筋力測定合格(70%) 前十字靭帯損傷 その12
どうも、ふらてんです。
前十字再建手術(ALC)より、2か月~4か月、そして膝装具卒業に向けて書いていきます。
【術後2か月】
膝装具の角度規制もなくなり、室内での装具も無しになった時期です。
外出時に毎回、装着するのは面倒くさいですが、それでも順調に回復をしているのを感じられることは、うれしいことです。
ほぼ、毎日地道に自主リハビリを行ってます。
筋トレ、ストレッチを30分~1時間程度ですが、あとにして思えば、これを出来てなければ、おそらく復帰できてないでしょうね。
リハビリにモチベーションを持てない方は多いでしょうが、この時期の特に「リハビリ」は後々、重要になってくるので、頑張ってください!
【術後4か月】
ついに、ついに、膝装具と卒業です。
といっても、普通に外せません!
筋力測定試験を行い、左右の筋力比が70%以上でないと合格になりません。
特に怪我した方の足は、大分筋肉が削げ落ちてるで、しっかりと筋トレしてないと合格できません。
ちなみにこの時点での合格率は4割みたいです。
そもそも、自分が通院しているのは、スポーツ専門のリハビリ施設なので、そこでこの合格率ということは、ほんとにやる気のある方でないと絶対受かりません。
というわけで、結果は「78%」で無事合格です。
測定に関しては、専用の機械で行います。
各測定とも一発で行うので、練習もへったくれもないです。
日頃のトレーニング次第です!
合格できたので、膝装具ともお別れです。
たかだか4か月ですが、・・・ほんとにつらかったですね。
装着が面倒くさい、周囲の視線は気になる等、モチベーションが上がることはないですからね。
ですが、この「相棒」のお蔭で、順調に「前十字靭帯」が復活できるわけですから感謝ですね~。
ちなみに膝装具が外れるまでの「流れ」について、振り返りたいと思います。
1.怪我後、手術前に使用
靭帯が切れたままで、無理に動くと「半月板損傷」などになりやすい為、
それを防ぐ為に装着。
2.術後から2か月間、完全装着
術後、再建した靭帯が伸びたり、切れたりしないように装着。
再建した靭帯は一度「壊死」し、そこから回復する時に強い靭帯に生まれ
変わる、この時に負荷をかけない為に、装着。
術後、筋力が究極的に落ちるので、筋トレによる負荷をかけるが、
靭帯に負荷をかけない為に装着。
3.術後2か月目から4か月目、室外装着
術後2か月目からは、外出時と筋トレ以外は装着なし。
筋トレ時も徐々に装具なしで行う。
4.筋力測定(左右筋力比70%以上)
専用機械で測定、合格後は装具解除。
というわけで、元に近い靭帯に戻せたのは、こいつのおかげです。
ありがとう~!
それでは、次回は膝装具も外れ、「筋力測定試験(80%)」に向けて自主トレ編を書いていきたいと思います。
では。