謎のばあさん現る! 前腕骨折 その10
どうも、ふらてんです。
今回入院した病院は、過去に比べると小さ目な病院です。
フロアの2/5が個室で、残りが大部屋な感じです。
大部屋(6人用)にしたのですが、場所って大事ですよね。
自分の場所は窓際だったので良かったですが、廊下側だと人の出入りが気になるし、真ん中は両サイドに挟まれてるし、窓側が唯一の救いな気がします。
あと、大部屋だとどうしても周囲の人たちが気になります。
知りたくもないけど、情報が入ってくるし、うるさいと迷惑だし。
※今回は自分が咳き込んでいたので、迷惑をかけましたが・・・
同室の方々は、全員男性で、ほぼ事故の人たちでしたね。
バイク、車、自転車など。
救急車で運ばれて、そのまま入院手術の流れがセオリーなんですかね?
まぁ、自分もそうですが、唯一スポーツでの怪我ですが!(苦笑)
でも、二十台患者の彼女とイチャイチャや五十台患者の保険屋との罵声電話などはせめて、病室外でやってほしい!
そんななか、夜中にトイレに行こうとナースステーション前を通ると、なぜかエレベーター前にベットがあり、おばあさんがいます。
過去に様々な病院で入院してきましたが、エレベーター前にベットが移動されてるケースは見たことがありません。
一応、衝立ありますが、全然見えます。
すると、おばさんが「すみません~」と呼びかけてる!
つらそうな声で、呼びかけてくるので、どうしようとナースステーションを見るとひとりのナースが小声で「いいよ!いいよ!」と言ってます。
あ、これは厄介系な患者ってことですね!
その前を通らないとトイレにいけないので素通りするが、おばあさんはベットから身を投げ出しそうな感じでこちらを呼びます。
その度にナースステーションを見るが、送るサインは同じです。
気まずいながらもトイレに行き、再びスルーしながら、病室に戻りました。
翌日以降も同じ状態になっており、ほぼ24時間近くだれかに助けを求め続けているそうです。
うぁ~! 個室に入れてやれよ!
金銭面の問題もあるとは思いますが、これだけ周囲に迷惑をかけるのであれば、個室に出来ませんかね?!
同室の方々が哀れです!
まぁ、ここの病院は個室でもほとんどドアが開いているので、個室に移っても騒いでいたら同じかもしれませんが、同室よりはましでしょう!
因みに5歳児が骨折で個室に入院してましたが、ずっと泣いてましたね。
子供になれている方は一向に耳に残りませんが、慣れてない方はこれも地獄でしょう!
余談ですが、トイレから出た時に暖簾のような布をおして出入りするのですが、廊下に出た時、点滴をおす微動だにしない老婆を見た時は、なかなかの怖さでした!
しかも髪型「貞子」!
完全、わざとにしか感じませんでしたが、これが「リアル」なんでしょうね!
次回は退院です。
では。