尿路結石編2 前腕骨折 その15
どうも、ふらてんです。
前回の続きで、前腕治療中に尿路結石が発覚したので、番外編です。
尿路結石の軽い説明を前回でしましたが、平たく言えばかなり痛いってことです!
たいていの方が、1cm未満なので、排出される時の痛みに耐えれば、それほど問題ではないです。
問題なのは、1cm以上で腎臓で悪さをしていたり、尿路に詰まったり、傷をつけたり、突然の大量血尿にびっくりしたりなどですね。
前回も言いましたが、1cm以上は自然排出しないので、治療が必要です。
体外衝撃波結石破砕術(ESWL)の手術です。
治療費は8万程かかり、しかも2cm以上の方は数回にわたり行わないといけません。
その為、総合的な費用は結構掛かります。
因みに保険についてちょっとお話します。
新しく保険に入る方は、過去数年この手術をしている場合は適用されないケースが多いです。
また、1回目は満額支払いがあっても、2回目以降などは満額でないケースもあるので注意が必要です。
一度発症した方、今後も発症する可能性が非常に高いし、遺伝性も非常に高いので、発症する前に保険に入っておいた方が、いいかもしれませんね!
高額医療制度について、このブログで何回も取り上げています。
もし体外衝撃波結石破砕術(ESWL)を数回行う場合は、同月で済むようにスケジュールを考えた方が良いですね。
まぁ、痛くてそれどころではないかもしれませんが!
何回も発症すると痛みとともにこの辺も冷静に対処できるかもしれません。
さて、私の話に戻しますが、治療機器がある専門の泌尿器科に受診しようと思っていたのですが、とりあえず経過観測することにしました。
なぜなら、前回の通院後に二日おきに結石が排出されました!
いや~良かったよ!
0.4cmほどが2つ程出ました!
一つは放流してしまいました!
前回のCT結果から1.5cm、0.7cm、0.2cm×2があると思っていたので大きさが合いません!
排出されたのは腎臓でなく既に下位の尿路にあったもかもしれません。
とりあえず、痛みと血尿は無くなったので、まだ腎臓内に沢山の結石はありますが、経過観測しながらゆっくりと付き合っていきます。
前腕骨折の手術したばっかりで破砕手術は耐えられません!
あ、前回破砕手術の痛みについて書きましたが、追記があります!
破砕手術はとてつもなく痛いですが、我慢するのは手術時間の1時間だけです。
本当に地獄なのは、破砕された結石が尿路を通り排出されるまでの激痛に1か月程度絶えないといけないことです!
これはマジでツライっす!
過去に鼻骨骨折、前十字靭帯損傷、前腕骨折&脱臼、リハビリや抜去手術など含めたら数々の痛みに耐えてきましたがその中でも一番つらいのはこの破砕手術後の結石が出るまでです。
もうぶっちぎりにツライ!
だから今回はビビッて経過観測です。
傷みも症状も一旦無くなりましたし!(鈍痛はありますが・・・)
というわけで、次回は前腕骨折の抜歯編になります。
では。