尿路結石編１　前腕骨折　その１４

どうも、ふらてんです。

前腕骨折（橈骨骨折）の話を書いていますが、今回は同時に発症した尿路結石について書きます。

流れ

6年前に尿路結石を患い、破砕手術を2回行い、経過観測していたが、今回の前腕骨折の手術後に血尿が出て再発した！

まず、前腕骨折で通院している泌尿器科で診察するが、結果からすると役立たず！

手術を伴うほどのものは、機器ないのでこちらではできません！

診察するまで、2時間待ち、2分で帰らさせれるこちらの身にもなってくれ！

前日の外科診察医も分かってただろうに無駄に時間と診察費を請求されたことになる！

はぁ～～。

男性の多くがかかるこの病気についてちょっと書きます。

尿路系に沈着する結晶の石のこと。もしくは、その石が詰まってしまうことにより起きる症状のこと。

種類

腎結石、尿管結石、膀胱結石、尿道結石など

尿路に出来る結石の総称「尿路結石」です。

症状

腎臓などは背中側にある為、背中に鈍痛を感じることが多い。

1cm未満は自然排出する可能性があるが、その際に鋭利な石で尿路を切り付ける為、痛みが生じ、血尿がでる。

また、詰まったりすることで「泡をはいて倒れるほどの痛み」を発症する人もいる！

身近で二人ほど見ました！

救急車で運ばれて行きましたね～！

男性の方がなりやすい（尿路の長さに関係があるらしい）

発症は女性の約2倍

自己体験から1cm以上の結石がある場合、鈍痛を感じます。

2cm以上だと普段から鈍痛を感じ、ストレスになってきます。

3cm以上、我慢のし過ぎです。病院へ！

血尿でたら病院へ、結石が腎臓以下に移動した際に発症している可能性あり！（痛み倍増）

治療

1cm未満は自然排出する（可能性）ので、どんどん水分を取りましょう！

１日最低、２Lの水分摂取！
排尿は絶対我慢しない！（尿路系に負担をかけない⇒腎臓が危ない）

1cm以上は自然排出が難しい為、体外衝撃波結石破砕術（ESWL）で治療

体外衝撃波結石破砕術（ESWL）背中から衝撃波を当てて結石を破砕する手術。
切ったりもせず、麻酔も使わない為、入院も数日で済む（場合によっては当日退院も）

費用は８万前後ほど。

自己体験
2cm以上は１回で破砕することが難しいので、数回にわたり行う。
２回目以降の費用は少し安くなる！

手術中の痛み
点滴で痛み止めを注入するが、結構痛い！

例えるなら
30cmの定規で思いっきり背中を叩かれる傷み！
音も全く同じ、「パチン」となる！
これが１秒間に１回で、60分続く！

５分ぐらいは耐えられるが、それ以降は限界を感じ、点滴を強めてもらうが、後半は意識が無くなる！

「まぁ～スゲーイテっすよ！マジで！」

先生は若いと痛みに敏感だからって笑ってスルーするけどね！

この手術以外は
経尿道的尿管砕石術で直接尿路にワイヤーを入れてとか直接切開するとかありますが、殆どは上記の体外衝撃波結石破砕術（ESWL）で治療します。

次回に続く！

では。

ふらてん日記